2025-03-01から1ヶ月間の記事一覧
世界中から経済制裁を受けているのだから、ロシアの経済はボロボロだろうと、単純に考えている人は減ったようだ。しかし、同じロシアでも地方の経済はさすがに落ち込んでいるだろうと思うかもしれないが、それがかなり違うのだ。地域によっては逆に停滞して…
トランプが展開している外交に、はたして何らかの戦略といえるものがあるのだろうか。とくに、中国に対しては対話を呼びかけるいっぽうで、とてつもない関税をかけて威嚇している。それがトランプのいう「ディール(取引)」であるように見える人もいるのか…
AIが普及していくと、人間の仕事がとられて失業者が増えるという話はよくきく。それに対してAIには人間の能力を超えることなどないから、世界が失業だらけになるというのは間違っていると主張する人もいる。しかし、ざっと考えてみれば、妥当なのはその…
いまやトランプ米大統領のペースでウクライナ戦争の停戦への交渉が進められている。ウクライナのゼレンスキー大統領の存在感は、ますます薄くなっているように見える。それではゼレンスキー大統領はホワイトハウスでの屈辱をものともせずに、自分が信じる理…
昔から孤独な老人は長生きできないといわれてきた。あるいは、高齢者夫婦のどちらかが亡くなると、もういっぽうも長くは生きていないともいわれる。ほとんど経験則で分かっていることだが、それを律儀にデータ化した研究が英国で発表された。一連の研究では…
トランプ政権の不思議さは、これほどデタラメな経済政策を行って、すでにマイナスの結果が明らかになっているのに、それほど動揺しているようには見えないことだ。アメリカ経済なんかどうなってもいいと思っているなら分かるが、これほど急速に株価が下落し…
トランプによる政治および経済の急激な変更を何と呼ぶべきなのか。すくなくとも、本来のあるべき姿への回帰という意味でのリボルーションではないだろう。では、それは共産革命のような、まったく新しい統治および計画経済への移行だろうか。もちろん、そう…
荒っぽい外交と非合理的な関税戦略によって、アメリカのトランプ大統領は世界と国内の支持を失いつつある。ロシアのプーチン大統領は、ウクライナに侵攻されたクルスク奪還を試みていることもあってか、国内の支持は失ってはいない。では、ウクライナのゼレ…
国際政治においても世界経済においても、トランプ大統領がこれほどまでに既存のルールを破り、新たな災厄を生み出すと予想した人は、極めて少ないだろう。結果を見てから「俺はこんなことは予想していた」という人間はありふれているが、真摯に「予想できな…
いま不思議な光景が世界に広がっている。アメリカを再び偉大な国にすると叫んでいた人物の政策のほとんどが裏目にでて、アメリカはかつてない悲惨な状況に転落しつつある。経済政策は自国を苛み、外交政策も孤立を加速し、この国の信頼が下落している。そう…
トランプ米大統領は、あわただしくウクライナに停戦を押し付けようとしている。また、ウクライナの鉱物資源の権利譲渡をもちかけて、停戦を推進するように促したのは、誰あろうゼレンスキー大統領だったことは明らかだ。しかし、これまでのロシア・ウクライ…
トランプ大統領の政策がボロを出し始めている。経済政策においては、寛容さを示しているふりをしていても、関税戦略の対象を絞り開始期日を先延べしていることから、すでに失敗したことが歴然としている。いっぽう外交のほうはどうだろうか。大統領執務室に…
トランプ米大統領は関税をもちいてアメリカの経済を守ると述べている。海外からの輸入品に市場が席巻されている途上国ならともかく、アメリカが関税をかけても、まず直接払うのはアメリカの輸入業者、さらに物価が上がって売上が落ちるのがアメリカの流通業…
トランプ米大統領は議会での演説のなかで、ウクライナのゼレンスキー大統領がメッセージを送ってきて、「ウクライナは鉱物資源協定に署名する準備がある」と述べていると公表し、鉱物資源協定とウクライナ戦争への支援が継続する可能性が高まったことを示し…
ゼレンスキーとトランプのホワイト・ハウスでの会談が決裂した。すでに鉱物資源協定は合意に達したと報じるところもあったが、やっぱり詰めが終わっていなかったのだ。公表されている会談の様子を伝えるビデオでは、二人は激しくやりあい、そこにバンス米副…