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東谷暁による「事件」に対する解釈論

代理戦争

ウクライナへ供与のハイマースにロシアを撃てない細工;米国はそんなことよりすべきことがある

アメリカがウクライナに供与しているロケット砲ハイマースは、最初からロシア国内を攻撃できないように改造されていたと報じられている。いまさら驚くことでもないが、ウクライナ戦争における代理戦争の性格に加えて、かなりの管理戦争であることも明らかに…

ロシアの旗艦モスクワ、最後の数時間の真相;海神が海王に情報を提供して火神が爆発した

ロシアの旗艦モスクワがウクライナのミサイルで、あっけなく沈没した事件については、ウクライナ軍の健闘ぶりを示すひとつとして讃えられている。逆にロシアのだらしなさの一例となって、プーチン体制の脆弱さをあらわすものとされている。しかし、この事態…

モスクワの沈没は米国のスパイ機が見つけた;代理戦争の様相を深めるウクライナ戦争

ロシアの旗艦モスクワがウクライナの対艦ミサイルの攻撃をうけて沈没したことは、アメリカの偵察機がかなり早い時点で確認していたのではないか。ウクライナのオデーサ市長が最初にその事実を発表するという奇妙な事態も、世界の多くのメディアがロシアが沈…