2024-06-01から1ヶ月間の記事一覧
最初のディベートで「惨敗」して危機を迎えたバイデンに代えて、誰を新しい候補にするかの品定めがすでに始まっている。マスコミは何人かの想定候補をあげてあれこれ論じているが、残念ながらいまひとつ迫力がないのは、肝心のバイデンとその周辺が今もやる…
トランプとのディベートで、バイデンは精彩がなかっただけでなく、言い間違いや異様な興奮を示して、CNNの世論調査ではトランプの勝ち=バイデンの負けが67%だという。これは予想されていたことだが、バイデン陣営の慌て具合もそのボスと同様あたふたとし…
どの都市が住みやすいのかという特集は、いまも雑誌が企画に困ったときに採用されそうな記事だ。とはいえ、他にいくらでもテーマがありそうな雑誌でも、定期的にやっているところをみると、何度やっても人気の高いものであることが分かる。なぜ、この種の記…
イスラエルのガザ地区での戦闘も、ウクライナでの戦争も、停戦交渉の兆しはあっても具体化するまえに振り出しに戻ってしまう。なぜなのだろうか。それぞれの当事者たちが本気でないのか、介在者たちが何か肝心な点でミスを犯すのか、それとも根本的な点で世…
アメリカの大統領選はどうなるのか。これまではトランプ優位との報道が多かったが、ポルノ女優の発言を封じる費用の記載をめぐって有罪評決が出たことから、流れが変わったかのように報じるマスコミもある。しかし、いっぽう、有罪評決が民主党系法律家たち…
「早起きは三文の得」とか「早起き鳥は多く虫をとる」とかいって、早起きには道徳的な意味以上に実利的な得があるとされてきた。だからこそ、アメリカのビジネスマンなどは競って早朝から仕事をするわけだが、本当に早起きは得なのか? サラリーマンの場合に…
国際政治学におけるリアリストはたいがいの戦争に反対してきた。不思議に思う人もいるかと思うが、リアリストの代表であるスティーヴン・ウォルトが、なぜリアリストは戦争を喜ばず、今回の「ガザ戦争」についても反対しているのかを語っている。ポイントは…
ずばり言ってトランプはどうなるのか? おそらく、アメリカ大統領に返り咲く。それはなぜか。米民主党系の法律家たちが、馬鹿な小細工をしたからだ。軽犯罪の範疇のものを無理やり重罪に仕立て上げ、ほとんどが民主党支持の陪審員に「有罪」といわせた疑惑が…