HatsugenToday

東谷暁による「事件」に対する解釈論

五輪やめられないのは、それがヤクだから;英経済誌のあまりにも正しい指摘

いまや東京オリンピックの開催と1万人の観客付きは既定の事実になったから、あれこれいっても始まらないという雰囲気が広がっている。あの尾身先生もまるめこまれて、やれやれ、やっぱりかと肩を落とした人がいるかもしれないが、お医者さまとはいえ、もと…

リモート・ワークは生産性を下げた?;これから常態に戻るさいの教訓を読む

このままワクチンの接種が進めば、いよいよコロナ禍のなかでのリモート・ワーク(テレ・ワーク)から抜け出して、以前の仕事のやり方に戻ることになりそうである。もちろん、リモート・ワークが有効になった分野では、ある程度の在宅労働が続けられるだろう…

米国は5%のインフレで政策を変えるか?;もう少し先まで行くと思いますが

アメリカの労働省が発表した5月のインフレ率は5%に達し、予想されたこととはいえ、現実となるとやはり衝撃は大きい。もちろん、政府やFRBは「一過性」だという見解を変えていないが、たとえば、民主党政権に批判的に振る舞うウォールストリート紙6月10…

米国の累積赤字は対GDP比220%まで可能?;ゴルディロックス理論が予想する可能性と限界

バイデン大統領は大胆な財政支出を行ない、ワクチンの接種率が高まるなかで、経済の回復を達成しつつあるように見える。しかし、この状態はいつまで続けられるのだろうか。具体的には対GDP比で何%まで財政累積赤字が許されるのだろうか。注目されている3人…

武漢の研究所から流出したという説は正しいのか;論争があぶり出すバイデン政権の思惑

バイデン大統領は、5月26日、新型コロナ・ウイルスの起源について、動物からの感染説と武漢の研究所からの流出説の2つがあることを指摘して、情報機関にさらに詳しい調査を命じた。その波紋は大きく広がり、メディアのなかにも激しくバイデン大統領の遅れ…

英国の諜報部員がウイルス流出説を支持?;ますます情報戦の性格を濃くするコロナ起源論争

英国の諜報部員たちが、新型コロナウイルスの「流出説」はあり得ることだと発言して話題になっている。中国の武漢にある「武漢ウイルス研究所」から漏れたという説について、英国情報機関の関係者がその可能性を、何らかの情報に基づいて肯定したというので…

バイデン大統領がコロナ起源の再調査を命じた;いま情報機関を繰り出す狙いは何か

バイデン大統領が、5月26日、ワクチン政策の成功を自画自賛するとともに、コロナウイルスの起源説について、情報機関に90日以内に再調査するよう命じたというので、報道の世界が沸き立っている。バイデンによれば、中国の武漢において発見されたコロナ…