2024-07-01から1ヶ月間の記事一覧
AIがもっとビジネスに導入されるようになると、失業者が大勢生まれるという説は常識のように流布している。しかし、それ以前にAIが導入された労働現場がどうなるのかについて、まず考えたほうが現実的だろう。仕事がなくなるというよりは、従事して満足…
いよいよトランプ対ハリスの米大統領選が本格化しそうだが、トランプが暗殺を生き延びてカリスマ的な集票力を得たのに対し、ハリスには今のところバイデンより若いという優位性しか示されていない。バイデンが撤退してハリスを後継者に指名したというショッ…
アメリカのバイデン大統領が大統領選挙戦からの撤退を表明し、さらにカマラ・ハリス副大統領を民主党の大統領候補として支持した。その報道は世界に瞬時に伝わり、いまやアメリカ全土を揺り動かし、世界のアメリカを見る目が変わってきたようだ。しかし、こ…
トランプ前大統領を襲った数発の弾丸は、彼の大統領復帰を決定づけるものになった。右耳を射抜かれて一度は身を低くしたが、シークレットサービスたちに促されて立ち上がるや、右頬を斜めに流れる血をものともせずに、右手を高く掲げ、「闘え、闘え、闘え」…
世界が流動の時代を迎えるなか、ますます台湾海峡は緊迫の度を増している。経済が低迷する中国としては、毛沢東以来の課題としている台湾併合に、踏み出す事態も現実性を帯びてきた。いまの台湾を支持する日本にとっても、より深く台湾を理解することが大切…
NATOでの彼の演説を世界が見守っている。いうまでもない、バイデン米大統領がどこまで「正常」か、目で見て確かめるためである。しかし、こんなことは実に馬鹿げたことだ。バイデンはもうとっくに候補から降りていなければならない。では、バイデンが悪…