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東谷暁による「事件」に対する解釈論

トランプ

トランプ大統領は有罪なのか;扇動をめぐる米国の論争をよむ

トランプ大統領は「有罪」なのか、それとも「無罪」なのか。1月13日、アメリカ下院の弾劾訴追が成立して、上院に送られてはいるものの、もう時間的にトランプの在任中の弾劾裁判は無理で、バイデンが大統領に就任した後になるという。それでもなお、アメ…

議会占拠の人民を米国は裁けるのか;その正当性と民主主義を根本から考える

ドナルド・トランプに扇動された「暴徒」がアメリカ議会を、一時的にせよ占拠する事態となって、アメリカのジャーナリズムは「民主主義の危機」とか「民主主義は復活できるか」といった見出しを掲げて、アメリカ政治の未来を憂慮している。日本の報道もそれ…

ポスト・トランプの憂鬱;バイデンは本当に「修繕」ができるか

いまもトランプ大統領は、いわゆる「敗北宣言」をしていないが、すでにアメリカ国内だけでなく、世界の首脳たちもバイデンを次期大統領として、祝辞を送り始めている。いかに奇策を弄しようとも、トランプの再選を信じるのは、アメリカ国内の狂信的な支持者…

トランプは敗北を認めない?;大統領から降りない秘策とは

トランプは負けてもホワイトハウスを去らないという話は、もう、随分前から言われていた。しかし、アメリカは法制が整った国家なはずである。いくらトランプでも、そんなことができるのだろうか。それができるのだとアメリカの評論家たちは言っている。さら…

やっぱりマスクが決め手だった?;コロナ第2波のなかで義務化が広がる

アメリカは大統領選の間もあいかわらず新型コロナ感染が拡大しているし、ヨーロッパでは第2波ないし第3波がいよいよ始まっている。さまざまな、感染拡大阻止策をやってきたはずなのに、やはり秋冬の急拡大は免れ得ないようだ。そのなかで、マスクへの評価…

それでもトランプは再選するのか?;逆転できる理由を3つ考えてみよう

トランプ大統領がホワイト・ハウスに帰還してから、次々と選挙戦に復帰するため積極的に行動している。英紙ザ・タイムズは「自らの健康を選挙戦への復帰のためのギャンブルに賭けている」と、やや呆れ顔の記事を掲載している。しかし、そんなことはトランプ…

「復活」するのはトランプかバイデンか;獰猛な執念が大統領選を決する

いまの時点(10月5日)で報道を信じれば、トランプ大統領は新型コロナ感染から復活して、ホワイトハウスに帰還しそうである。もちろん、年齢からすれば十分に危険なのだから何が起こるか分からないが、医師団も本人も明るい見通しを述べている。 トランプ…