ゼレンスキー
トランプ大統領はアラスカで開催された米露首脳会談で、ウクライナ戦争の停戦をプーチン大統領に同意させることに失敗した。予想されていたことで、いまロシアがウクライナとの停戦を急ぐ理由はない。また、ウクライナのゼレンスキー大統領は領土割譲を条件…
6月1日にウクライナ軍が行ったロシアの爆撃機基地へのドローン急襲は、国境から5500キロという遠隔への攻撃であり、これまでにない衝撃を与えただろう。では、それでウクライナ戦争の構図が変わったかといえば、ほとんどそれはなかったと言わざるを得…
プーチンとゼレンスキーの会談は5月15日に、トルコのイスタンブールで行われることが決まった。ウクライナと欧州諸国は30日の停戦を提案したが、プーチンはゼレンスキーとの会談を提言したので、停戦案は拒否されたと解され、ゼレンスキーは会談を拒否…
アメリカとウクライナは4月30日、「経済パートナーシップ」協定の合意文書に署名した。トランプとゼレンスキーの「口論」以降、この協定の成立には暗雲が漂っていたが、フランシスコ法王の葬儀のなかでトランプとゼレンスキーが15分、法王庁の中庭で「…
ゼレンスキーを批判することはタブーなのか? それは十分に考えられることである。ロシアとの停戦が見え始めたかと思うと、またすぐにその希望はトランプという気まぐれ大統領によって消滅してしまった。ウクライナ国内での批判が許されないのは、戦時体制に…
いまやトランプ米大統領のペースでウクライナ戦争の停戦への交渉が進められている。ウクライナのゼレンスキー大統領の存在感は、ますます薄くなっているように見える。それではゼレンスキー大統領はホワイトハウスでの屈辱をものともせずに、自分が信じる理…
荒っぽい外交と非合理的な関税戦略によって、アメリカのトランプ大統領は世界と国内の支持を失いつつある。ロシアのプーチン大統領は、ウクライナに侵攻されたクルスク奪還を試みていることもあってか、国内の支持は失ってはいない。では、ウクライナのゼレ…
トランプ米大統領は議会での演説のなかで、ウクライナのゼレンスキー大統領がメッセージを送ってきて、「ウクライナは鉱物資源協定に署名する準備がある」と述べていると公表し、鉱物資源協定とウクライナ戦争への支援が継続する可能性が高まったことを示し…
ゼレンスキーとトランプのホワイト・ハウスでの会談が決裂した。すでに鉱物資源協定は合意に達したと報じるところもあったが、やっぱり詰めが終わっていなかったのだ。公表されている会談の様子を伝えるビデオでは、二人は激しくやりあい、そこにバンス米副…
ウクライナとアメリカは「復興投資基金」を通じて、ウクライナの鉱物資源を共同開発する協定を締結したことはすでに報じられている。しかし、その細部については曖昧なところがあり、とくに安全保障について明示的に述べられていないため、このままではアメ…
トランプ米大統領がウクライナのゼレンスキー大統領を「独裁者」と呼んで批判したことが世界中で報じられている。来るとこまで来たという感じだが、これでウクライナ和平のペースは低下するという説は、かならずしも正しくない。ロシアのプーチン大統領が有…
トランプ大統領の命でウクライナを訪れたスコット・ベッセント財務長官が、戦争で荒廃した同国の復興支援の見返りとしてレアアースの権利50%を要求したが、ゼレンスキー大統領はこれをけったと報じられている。もともと、ゼレンスキーが大統領選挙前のト…
トランプ大統領の就任式で、妻のメラニアへのキスが「エアー・キス」で終わったことについて、これは「単なる失敗」という説と「お化粧への配慮」という説があって、双方が一歩も譲らず論争になっているのだそうだ。以前も、メラニアがドナルドのキスを避け…
アメリカと英国は自国が供与した長距離ミサイルを、いまさらウクライナに使わせて戦局が変わるかのような幻想を世界に与えている。しかし、肝心のウクライナ国民はすでに戦争をやめたくてしかたがないのだ。すくなくとも半数以上の人がこの戦争が勝てるとは…
トランプが再びワシントンに返り咲くことが決定したことで、ウクライナのゼレンスキー大統領は何を思っているのか。ついに同国がプーチンの野望を跳ね返す道が断たれたと思い、失意の沼に落ち込んでいるのだろうか。そうではないとの説もある。これまでのバ…
ウクライナのF16を撃墜したのは、自国軍のパトリオット・ミサイルだとの疑いが持ち上がっている。そのいっぽうで、ウクライナ空軍のミコラ・オレシュク中将がゼレンスキー大統領によって役職を解かれたことが明らかになった。ウクライナ軍が調査しているF16…
ウクライナに供与されたジェット戦闘機F-16が墜落してパイロットが亡くなった。まだ、細かい経緯は発表されていないが、ロシア軍のミサイルおよびドローンの攻撃に対抗する戦闘中の出来事だったという。いまウクライナは調査を行っているが、墜落の原因し…
ウクライナが行った「越境攻撃」は、ロシアが侵攻された地域で反攻を行わないので、成功したとの見方がある。しかし、戦闘はあくまで戦略的な位置づけで見なくてはならない。ウクライナはさらに長距離ミサイルなど西側が供与する武器についても、使用上の制…
ウクライナ軍がロシアのクルスク州に侵攻してから、すでに6日がすぎている。この間、ロシア軍はウクライナ軍を領内から排除するのに成功していない。可能性としてはこの戦線での戦いが続くことも考えられ、ウクライナのこの作戦が何を目指しているのかが、…
ウクライナ軍がロシア領内のクルスク地方に攻め込んで、いまも優位に立って戦い続けている。このままでいくと、去年に失敗した反転攻勢が実現してしまうのではないと思われるほどの勢いなのだという。しかし、そのいっぽうでウクライナ軍のコストも大きく、…
プーチンは世界支配を目指しているという話ほど、根拠がないだけでなく危険なものもない。ロシアがウクライナに戦争を仕掛けたことは確かでも、ヨーロッパ支配の一段階だという説や世界全体を征服する野望の一端であるというのは、歴史的に見れば独裁的な人…
ウクライナのゼレンスキー大統領は自国の戦死者数を3万1000人と発表した。では、ロシア側の戦死数はどれほどになっているのか。ゼレンスキーによればウクライナの6倍だそうだが確認されていない。ロシアの死傷者数は31万5000人とのロイターによ…
ウクライナのザルジニー総司令官が8日に解任された。ゼレンスキー大統領との確執が伝えられてきたが、その中心的な対立点は何だったのだろうか。ザルジニーは解任を予想して論文を発表しているが、この論文にはいまのウクライナの軍事体制に対して、何が不…
ウクライナとロシアの停戦について、水面下の交渉と駆け引きが行われている。いずれも表向きは継続と勝利を口にするが、しだいに現実味のある情報が流れるようになってきた。そのうちのひとつが、ウクライナは反転攻勢をあきらめて防衛に徹することとし、ロ…
ウクライナ戦争をどのように停戦にもっていくのか。いま問題になっているのは、冬が終わってからウクライナが再び開始する「反転攻勢」ではなくなっている。イスラエル・ハマス戦争によって一度話題の中心から外れたウクライナだったが、その結果が、この戦…
ウクライナでは戦争が続いているが、イスラエル・ハマス戦争に世界の目が集中するなかで注目度が低下している。しかも、欧米のウクライナへの支援に重大な懸念が生じている。いうまでもなくアメリカの軍事・財政支援が、米国内の政争のために追加できず、今…
ウクライナ戦争は急速に世界の中心的トピックから外されつつある。もちろん、これはイスラエル・ハマス戦争に資源を回したい欧米の都合だが、ゼレンスキーの焦りは大きい。すでに欧米はウクライナ停戦を画策しており、来年の大統領選挙を行うようにゼレンス…
ウクライナのゼレンスキー大統領が国連で演説したが、空席が目立っていてとても好評だったとは言えない。安保理の出席首脳はアメリカのバイデン大統領1人だけという異常事態で国連批判が加速しているが、それよりもウクライナをめぐる雰囲気が大きく変わっ…
ロシア軍における旧態依然の戦い方は、ウクライナ戦争でも変わっていないと指摘されてきた。しかし、ウクライナ軍が反転攻勢を始めると、何かが違うと感じられるようになった。反転攻勢の停滞は西側諸国の支援が遅いからだとか、守りより攻めが難しいからだ…
ウクライナの国防相が解任された。汚職がらみの混乱と報じるメディアもあるが、反転攻勢の真っ最中とあって、動揺が広がっている。この事態の内実を知るには、数日前のコロモイスキーの拘留についても思い出すべきだろう。ウクライナを支援する西側諸国は、…