2023-02-01から1ヶ月間の記事一覧
中国はロシアにドローンを供与しており、しかも、製造も手伝っているという報道があり、また、ブリンケン米国務長官の「中国はロシアに武器を供与しようとしている」との発言があったのに、直後、バイデン大統領が「それはない」と否定した。その後も報道機…
中国ではゼロコロナ崩壊以降、いったいどれほどの人たちが亡くなったのか。最新のシミュレーションによれば、昨年12月だけで140万人から240万人との推計が提示されている。残念ながら中国当局はいっさい信用のおけるデータを提供してくれていない。…
バイデン米大統領が電撃的にウクライナを訪問して、ゼレンスキー大統領と会談を行った。いっぽう、ロシアの経済はマイナス2.1%の成長と発表された。この2つはウクライナ戦争の終結に繋がっていくのだろうか。あっさり言ってしまえば、残念ながら両方と…
ロシア軍のウクライナ侵攻から1年が経過しようとしている。多くの出来事が急激に起こって、あまりにも複雑に絡み合っている。そのため、全体の大きな流れが分かり難くなってしまう危険がある。いちどこの1年を、敢えておおざっぱに振り返って、全体を捉え…
EUおよびNATOのメンバーのなかで、ウクライナ危機をめぐるドイツの立場は最初から微妙だった。しかし、いまになっても国内の亀裂が大きいというのは、いったいどうしたことだろう。フランクフルター・アルゲマイネ紙が行った世論調査から、ウクライナ…
世界のビジネススクールにおける今年のランキングがフィナンシャルタイムズから発表された。恒例のものだが、今年はひとつ「異変」があったという。それは何故か。もとよりMBA(経営学修士)なんかに興味がない人でも、ランキング表だけでもちょっと見て…
約束したはずのウクライナに対する戦車の供与が進んでいないらしい。このままだと、最初しぶっていたドイツだけが、かろうじて約束を守る事態になりかねない。アメリカの戦車エイブラムスがウクライナの戦場に届くのは、2年後という予想もあるというのだか…
中国のコロナ禍はピークより感染者と死者が約98%減ったと中国政府が発表した。嘘ではないだろう、ただし同国の統計に従う限り。しかし、中国の人民と世界の人びとは、この発表を信用する者はほとんどいない。世界は本当のことを知りたいと思っているが、…
ウクライナ戦争が開始された後に、プーチン大統領と会談したしたイスラエル前首相のナフタリ・ベネットは、プーチンが「ゼレンスキーを殺すことはない」と約束したと発言して話題になっている。もちろん、これは暗殺などの手段で殺害はしないということだと…