2022-12-01から1ヶ月間の記事一覧
いまや岸田文雄内閣は風前の灯となっている。少し前までは広島サミットの5月まで続くのか憂慮されたが、いまや来年の国会すらおぼつかないと言われ始めた。もちろん、岸田首相の支持率が下落していることが大きな理由だが、しかし、これもよく考えてみれば…
中国の感染爆発について、もう少し細かい部分をデータで見てみよう。ネット上のサーチエンジンから明らかになった近未来はかなりネガティブだ。そのいっぽうで中国政府は、海外からの渡航を奨励し、また、海外への渡航も加速しようとしている。「経済を回す…
中国のコロナ感染者が2億5000万人に達したらしい。これは中国人口の約18%に相当し、12月に入ってから20日間での数値だという。ゼロコロナから転じて、ほとんど放置したような中国政府のやり方は、コロナ政策の体をなしていない。すでに海外から…
ウクライナのゼレンスキー大統領のワシントン訪問は、お祭りのような騒ぎだった。いっぽうで、その目的は何だったのかは、自明のようでいて分かりにくい。ロシアは武器弾薬が払底していて、兵員も足りないという報道がなされている。そのいっぽうで、ウクラ…
イーロン・マスクがツイッターの投票に従って辞任すると述べた。ただし、「後継者が見つかり次第」で、しかも、「この仕事につくほど十分な阿保がいたら」ということで、事実上、辞めないということではないのか。マスクは辞任してからも「ソフトウエア・サ…
ロシア軍は武器が枯渇しているとの情報は、すでに多くのメディアが伝えている。今度はさらに、武器だけでなく前線の兵士も不足していて、これから数カ月は動きが取れないだろうと、英国の情報機関が指摘している。では、ロシア軍はいま何をしているのだろう…
中国が行っているゼロコロナ政策の「撤廃」に対して深刻な憂慮が生まれている。それがあまりにも急速で、しかも準備なしで断行されているからだ。国民への忍従の強制を緩和することは好ましいとしても、それがコロナ禍の爆発を伴っているのでは、社会的およ…
アメリカがウクライナに供与しているロケット砲ハイマースは、最初からロシア国内を攻撃できないように改造されていたと報じられている。いまさら驚くことでもないが、ウクライナ戦争における代理戦争の性格に加えて、かなりの管理戦争であることも明らかに…
このままいけば、1日に4500万人の感染もありうるとのシミュレーションが発表されている。中国のゼロコロナ政策の失敗は、ここまで来てしまった。さまざまな説が飛び交っているが、その内実を知れば知るほど、習近平はいま深刻なジレンマに直面している…