トランプ政権
いま世界中がバブルに沸きインフレに悩んでいる最中、欧米では富裕層に増税を課そうという試みが始まり、そのいっぽう、日本では食料品の消費税をゼロにするという動きが具体化しつつある。しかし、増税すればインフレの抑制になるかもしれないが、バブルが…
高市首相の「台湾有事」発言はいまも尾を引いている。中国は次々と不快の表明を行ういっぽうで軍事的威嚇を続けている。しかし、台湾有事が起こってアメリカが介入すれば、日本が巻き込まれることは火を見るよりも明らかだ。アメリカは日米安全保障条約によ…
アメリカは外交においても経済政策においても、トランプ政権のもとで自滅的な道をあゆんでいる。もちろん、それをすべてトランプ個人の責任にするわけにはいかないが、トランプが2度目の政権についてから加速したことは間違いない。ハーバード大学のスティ…
トランプ政権の外交政策は、世界の権力構造を変えるものになる可能性が高まっている。もっと露骨にいえば、それぞれの地域を分断して、秩序を破壊するものになりつつある。それは、2月中旬に開催されたミュンヘン安全保障会議での、バンス米副大統領の異様…
トランプがここまで破壊的に振舞って失った世界の信頼は、ちょっとやそっとでは回復するのが難しいだろう。トランプがまだ大統領執務室にいる間はもちろんのこと、幸いにして去って以降も、アメリカは約束を守らない傲慢な国家として、世界から警戒の目で見…
トランプの支持率が急速に下落している。そんなことは当然だと思う人は多いかもしれないが、では、その下落の仕方はどんな特徴があるのだろう。そして、その下落は2026年の中間選挙にどのような影響を与えるのだろうか。もちろん、神さまでない者には完全…
トランプ大統領が関税政策の90日間実施延期を発表したので、世界中の株価が反発している。安心感が広がっていると報じるメディアもあるが、果たして本当に世界はトランプへの信頼を回復しているのだろうか。しかも、見直しの対象はこれまで報復関税を言い…
トランプ大統領の世界に対する乱暴狼藉は続いているが、それに対する日本の石破茂首相の「無策」に対して批判している政治家も少なくない。しかし、そうした批判には打開のための代替案がないだけでなく、いまのトランプが行っていることへの正確な認識に欠…
トランプ大統領の関税政策をめぐっては、ほとんどの経済学者たちから激しい批判が行われている。それは市場主義者といわれるような新古典派から、ほとんど社会主義者的なコメントをするニューケインジアンにまでおよぶが、トランプの誤りがあまりにも明らか…
イーロン・マスクがトランプ政権で担っている公務から退くというニュースが流れて、いまや世界中を駆け回っている。その元となったのは政治情報サイト「ポリティコ」で、4月2日の「トランプ、マスクが近く退任すると側近に語る」との投稿記事である。ポリ…
これほど世界に混乱をもたらし、アメリカ経済に打撃を与えているのに、なぜアメリカ国民はいまもトランプを引きずり降ろさないのだろうか。アメリカ大統領の権限が大きいから? そうではない、いまのトランプへの支持が、圧倒的な共和党支持者によってしっか…
トランプ政権の不思議さは、これほどデタラメな経済政策を行って、すでにマイナスの結果が明らかになっているのに、それほど動揺しているようには見えないことだ。アメリカ経済なんかどうなってもいいと思っているなら分かるが、これほど急速に株価が下落し…
コロナ禍がアメリカ社会の「信頼」を大きく損傷させた。それは間違いない。では、どのように? それは何よりも医療専門家や医療保健機関への不信となってあらわれた。そしてそれは恐らく、トランプ大統領の復活に貢献したと見てよいだろう。さまざまなデータ…
正式に大統領に就任する以前に、ドナルド・トランプはすでに政界に混乱を引き起こしている。とても適任と思えない人間を指名して、アメリカ国内だけでなく世界中を震撼させているのだ。しかも、それは政治についてだけでなく、経済についてもこれからの予想…